昨日の新聞にて・・・。
 東京都内で行われた首相と(首相の)支持者との年末交流会において、菅首相は「これまでいろいろあったが(首相就任から半年間の)仮免許を経て、これからが本番だ。自分がやりたいことを出していきたい」等と挨拶したとのこと。
 「仮免許」とは、一体何?
 「仮免許」の分際で、政治主導とか言っていたのか?
ウケを狙って言った言葉なのか何なのか真意の程は分からないが、一国の首相が軽々しく口にして良い言葉ではないだろう。小学生である長男なんかが、負け惜しみで、『俺、今日、本気出してねーし』と言うのと全く同じレベルではないか。危険な車に同乗したくもないのに無理やり同乗させられている国民の気持ちを考えたことはあるのか。国民を愚弄するのも本当にいい加減にしてほしい。
 この人が「仮免許だから・・・。」と軽く考えている間に、日本という国がどれだけ道路脇の縁石に乗り上げ、どれだけ物損事故を起こしたか分かっているのか。もしかすると何処かで命に関わる人身事故なんかも起こしているかもしれないだろう。左にハンドルを切ることしか教えない仙石教官が助手席に乗っている為、仕方のないことなのかもしれないが、それでも運転適性を欠いていることに違いはない。
 来年1月の通常国会には、議員バッチの代わりに、教習中/練習中という札を胸に下げて登院することをお勧めしたい。しかし、ものは考えようである。今が「仮免許」ということならぱ、近い将来に解散総選挙という卒業検定をきっと受けてくれることになるのだろう。その際には、是非、2種免許若しくは国際A級ライセンスを持ったエキスパート首相の出現を望みたい。
 先週土曜日より、自分の車の事で、少しナーバスになっている為、3割増しの手厳しさで書かせて頂きました。