先週土曜日より、今シーズンの公式戦第弐弾が始まっている。
 第一弾目の公式戦は、取り敢えず危ないながらも3つ勝ち、ベスト8へ進出。準々決勝において、思わぬ選手の思わぬミスでチーム全体が浮足立ち、その後立て直すことも出来ずに細かなミスを重ね、自滅という悔しい形で敗退をした。
 今回、その教訓を活かし、予選リーグを(2試合とも)延長特別ルール(無死満塁・継続打順)でしぶとく勝ち抜き、決勝トーナメント一回戦 2-1 /準決勝 4-0と、何とか決勝戦まで駒を進めることが出来た。秋の新人戦に続く2本目の優勝旗奪取へ王手を掛け、今週土曜日の決勝戦を待っている状況である。
 しかし、長男らのチームが公式戦において、ここまでの結果を残せている事が本当に不思議でならない。スターティングメンバーに新6年生がズラリと9人並んでいる訳でもないし、体の大きな子が沢山いる訳でもない。何か特別な野球をする訳でもなく、誰がどのポジションに就こうとも、何処の塁上に居ようとも、当たり前のプレーを当たり前に出来るよう練習しているだけである。
 春先ということもあって、どのチームも未だ野球勘・試合勘が戻っていないこともあるのだろう。学童の市予選まで残り1ヶ月を切り、これから先、どのチームも第一段階の仕上げに入る。本当の争いはこれから始まるのだろうが、今後、市内各大会での主導権を握る上において、ここは一気に優勝しておきたい。
 昨年よりも1つ上の結果が出る事を心より望んでいる。