8/10〜8/16迄の一週間で、新型インフルエンザの集団感染が662件発生したことが、厚生労働省のまとめで分かったとのことである。集団感染の件数は3週連続で増加、学校が再開する9月以降に感染が急激に拡大する恐れがあるとし、厚生労働省は警戒を強めているらしい。
 インフルエンザは夏でも流行するということを始めて知った。05−07年の夏にも、沖縄にだけ季節性インフルエンザが流行したことがあったらしい。今回、流行警戒の発令が出たのも沖縄県である。インフルエンザが夏に感染力が低下し、冬には強まるという学術的エビデンスは特にないとのことだそうだ。
 季節的流行云々はどうであれ、春先のあったインフルエンザの話題が下火になり、自分自身も油断していた部分がある。国民の大半以上がそうではないだろうか。WHOは7月中旬に感染拡大阻止は不可能という見解を出しはしたが、終息の宣言は出していなかったような覚えがある。
 この状況下、誰に文句を言っても仕方がないことである為、手洗い・うがい等、自己で防衛できる範囲の事をしっかりすることが大切であろう。それよりも、人が多く集まる場所(甲子園)に行ってきたけど、大丈夫なんだろうか・・・。