昨日、先週末より延期になっていた小学校連合体育大会が行われたとのこと。選手種目である中距離走(800m)とリレーに出場した長男の結果は如何なものか、仕事中も正直気になって仕方がなかった。
 リレーに関して言えば、1人で走る競技ではない為、結果に対する責任は1/4で済む。加えて、同じスポ少に籍を置くもう1人の弾丸小僧君とセットでの出場である為、何となくだが心強い。問題なのは、結果に対する責任を1人で負わなければならない中距離走である。責任云々等は考えるタイプの子ではない為、プレッシャーに負けるという事は恐らくないだろう。しかし、万が一勝負に負けるような事があれば、恐ろしい事になる。来年のリベンジを真っ先に考え、いつもやっている自主練習が更にハードなものになることが予想される。本人は良いが、付き合っているこちらの身が多分持たない。それが心配でならない。
 同じ学年同士の争いなら、普通に走れば間違いなく上位に入る力はあるだろう。しかし、不安な要素がない訳ではない。それは、体格差の問題である。昨年迄、あまり感じることはなかったが、最近になって、周りの子供達が随分大きくなったと感じる場面が多々ある。スポ少練習の締めに行う中距離走の場面を見ても、混戦となるスタートの際に体格差によって当り負けをしてしまい、集団の外側へ弾き出されてしまう姿をよく見る。同程度の走力を持っている者同士の争いで、そうなった場合、如何に走力があろうとも外側を走らねばならない状況は、明らかに不利である。
 結果・・・。
 途中迄は、2位の位置に付けていたらしい。スローペースだと自身で判断し、カープ手前で、1位の子を抜こうと斜め前へ出た。その瞬間、前を走る子の長いけり脚が、自分の短い脚に掛かり転倒したとのこと。残念ながら17〜18人中8位〜9位だったようである。ひそかに狙っていた大会記録の更新も優勝も逃してしまった。昨晩、予想していた通り、早速ハードな練習に付き合わなければならないことになった。実力がなかった訳ではなく、運がなかっただけの話だろう。長男ような性格は決して嫌いではないが、付き合う身にもなってほしい。
 心配していた体格差ではなく、足の長さで負けたことが悔しくたまらない。