5/24にロードレース(名水マラソン)が行われる為か、総合運動公園や公園付近を走っている人が日に日に増殖しているようである。昨日もスポ少練習終了後に、長男と2人で運動公園に向かうと、沢山の人が走っていた。健康に気を使うのは大変良いことだと思うが、走り慣れていない人は、先ず自己のペースを維持しながら走ることを心掛けてもらいたい。オーバーペースで走ると後で大変な事になる。
 昨日も小学生に追い抜かれたのが、悔しかったのか、必死になって、こちらの走るペースに付いて来ようとする人が居た。ペース配分を途中で変えるのは、走り慣れている人間だって負担を覚え易いのに、走り慣れていない人間が、急にギアを上げればどうなるかは、想像するに容易いことである。その人は、足が攣ったのか、何処かを痛めたのか、途中で足を引き摺り始め、痛々しく辛そうな姿でグラウンドを後にした。小学生には、走り負けたくないという気持ちは理解できるが、体が付いていかない現実を知り、マイペースで楽しく走ることをお勧めしたい。
 一生懸命頑張って付いて来ようとしていた人には申し訳なかったが、昨日は、連体練習を兼ねていたのである。やや遅いペースで5〜6kmの長い距離を走ることより、速いペースで1〜2kmを走ることに重点を置いた練習だったので、相応にハードな練習内容であったと思う。日頃運動をしない人は、小学生であってもあまり侮らない方が良い。こいつ等(長男等)は、多少疲れがあっても、800mをコンスタントに2分40秒台で走ることが出来る程の走力及び持久力を持っている。
 思えば、一緒に走る事を始めて、概ね3年が経過した。昔は時々立ち止まり、走って来るのを待ってやらなければならなかった。しかし今は、こちらの体調があまり優れない時は、長男の走るペースに付いて往くのが正直つらいと思う時さえある。恐らく最上級生となる来年あたりは、つらいと思う時がもっと増えているのではないかと思う。もしかしたら、長男に「自分のペースで走れば」という助言をもらう日も直ぐそこにあるのかも知れない。
 次男が小学生になる頃迄は、現在の体力を維持していたいものである・・・。