みらーれTV旗決勝戦での大敗から1週間。
 三連覇が懸かった若鷲旗大会。
 様々なプレッシャーがある中、子供達は昨日の初戦を意地で突破してみせた。しかし、相変わらず2安打2得点というロースコアでの勝利である。「打線はみずもの」と考え、計算出来ないバッティングより、計算出来る守備・走塁を重点的に練習してきた過程があるから仕方がないのかもしれない。
 本当に見ていて胃が痛くなるような試合ばかりである。しかし、ここ最近は、接戦に持ち込めば、ほぼ勝てるという自信が付いて来たのも確かである。エラーをしても、その直後のプレーで(流れを)切れば良い。子供達自身が試合の中で、そう思い、実践できるようになってきた事が大きい。細かいミスは未だ未だあったが、みらーれTV旗大会決勝戦での大敗から1週間で(メンタル面も含め)立て直せた事は、称賛に値する。本当にタフな子供達だと思えるようになってきた。
 このまま(若鷲旗大会)決勝まで勝ち上がれば、もう一度、(みらーれTV旗大会で)大敗を喫したチームと対戦することが出来る。「勝利」は学童大会の時に取っておくことにし、先ずは前回対戦時に取られた点数を半分に減らすことが出来れば良い。2点、3点内の勝負に持ち込み、相手に嫌なイメージを持たせることが出来れば、次の対戦時において、隙を突いていくプレーが必ず有効になる。
 大事な学童大会市予選まで残り2週間。
 僅かしかない時間の中で、どこまでステップアップできるのか。公式戦、練習試合を含めた(予定の)計6試合の中で、成長していく姿を是非見せてほしいものである。