野球の話ばかりで申し訳ない・・・。
 レフト線ファールの打球をフェアーと判定されたり、完全な追いタッチをアウトと判定されたり、ショートバウンドでキャッチしたはずの打球をダイレクトキャッチで捕球したと判定されたり・・・。
 滋賀遠征後から公式戦、練習試合を含めて、不運なジャッジにより主導権が握りきれず、勝ちが拾えない状況が続いている。子供達も勝ちが拾えない状況である為、ミスを恐れ、思い切ったプレーが出来ていない。思い切ったプレーが出来ない為、ゲームの主導権を握ることも奪い返すことも出来ない。負の連鎖とはこのような状況を言うのか、流れが悪い方、悪い方に向ってしまっている。
 長男も安易なジャッジにより2本のヒットと1つの盗塁を帳消しにされてしまった。もっと強く早い打球が打てれば内野安打ではなく内野を抜ける打球になるはずだとか、もっと早くスタートが切れれば楽に盗塁することもできるはずだとか、その都度、長男には自分の努力が未だ未だ足りない結果であると言い諭しておいたが、本心、これ以上の努力を小学生に求めるのは心苦しい。
 グラウンド整備や道具の後片付等の手伝いに関しては、未だに抵抗感や違和感を持つが、子供達が野球をし易い環境を作ってやろうという心意気には何となく賛同できる。正しいジャッジもその一つであると考える。際どい判定のジャッジなら特に何も思わないが、立ち位置が悪く見えないはずのプレーをいい加減にジャッジするのは流石に駄目だろう。
 ユニホームを着た大人が5人も6人もベンチに座っているのに、ジャッジに出るのは一般の父兄だなんて明らかにおかしいだろう。ベンチに座って子供達を叱り飛ばすばかりではなく、グラウンドに出て正しいジャッジの仕方を指導する(手本を見せる)のもコーチ陣の仕事ではないのかと思う。
 負けたのは決してジャッジばかりのせいではないが、そう思いたくなる程、チームの調子が深刻である。