昨夕、長男と2人、恒例のロードワークへ出掛けた。
 長男と一緒にロードワークを始めて2年が経過した。ロードワークを始めた頃は、距離も短く、走るスピードもゆっくりで、風景や季節を感じながら走る余裕もあった。しかし、今は距離もスピードも格段にアップし、風景や季節等を感じ取る余裕が徐々になくなってきている。内心、そろそろ自転車での伴走にしようかとも考えている。
 そんな成長著しい長男が、いよいよ次のチームで主力メンバーとなるようだ。今月末、8月末、9月上旬と大きな大会を残しているものの、練習や練習試合は次のメンバーに重点を置く内容に切り替わってきているとのこと。昨日も6年生を除いたメンバーでの練習試合が組まれていたようである。
 結果は・・・。
 センター前へのヒットが一本、続く打席はサード前への送りバントだったそうだ。最近は調子も良いらしく、普段の練習でもセンター中心に打ち返している姿を見ている。先週は、監督やコーチ等を交えた紅白戦でこの自分から唯一のヒットを放った男も長男だった。ロードワーク中に自己の報告を聞き褒めてやりたかった。が、答える余裕がない振りをして、報告を聞きながら黙々と走った。
 親バカかも知れないが、このロードワークといい、夜の素振りといい、練習の密度と野球に対する真剣な気持ちは、他のどの子にも負けていないと思っている。そのような努力の中で培われた基礎と技術、そして父親を魅了する野球センスがあれば、同学年レベルが相手なら相応の結果を出して当然だろう。
 自信は持っても良いが、決して慢心することのないよう・・・。
 どうコントロールしていこうか、久しぶりに嬉しい悩みとなりそうだ。