昨日、黒部名水ロードレースに長男が参加する為、雨の降る中、黒部市総合体育センターへ向かった。家から総合体育センターまで約1キロ、普段なら車で5分も掛らないところだが、至るところに道路規制がかかり、誘導員に誘導されるがまま車を走らせるしかなかった。結局20分近い時間を要し、歩いた方が早かったように思われた。
 黒部市総合体育センターに着くと、中も外も人・人・人・・・、で混雑しており、チームのメンバーに合流するだけの作業にも10分近い時間を要した。普段通りの生地時間(田舎時間)では、これだけ多くの人が集まる場所では通用しないことを改めて思い知らされた。
 黒部名水ロードレースは、第39代アメリカ合衆国大統領ジミーカーターの来市を記念に始まったものである。当時、小学生で今は殆ど曖昧な記憶しか残っていないが、平日の早朝に大会が開催されたような気がする。県外や市外からの参加者はない。もちろん競技というレベルではなく、ただ一緒に皆でジョギングをする程度のものだったような・・・。
 あれから既に20余年が経過し、今では県内外からも多くの方々が参加する大きな大会になった。小さな市で行う大きな大会として、是非、今後も継続させていってほしいものである。