昨日、帰宅すると赤と青の縁取りがされた見慣れぬエアーメイルが一通届いていた。
 電子メール全盛の時代にエアーメイル?
 外人に知り合いなんかいないはずなのに?
 如何わしいものだろうと思いながらも封を切った。中には手書きの手紙らしきものが2枚入っており、全て英文で記載されていた。英文を目にする機会が久しくなかった為、一見しただけでは解読できない。いやいやながら辞書を引っ張り出し、悪戦苦闘しながら訳してみた。
 口語体やら文章体やらが入り混じり、非常に訳しづらい・・・。
 解読すること約1時間、何の事はなく10年程前に海外へ赴任した古い友人からの手紙だった。
 (多分このように記載している)
 赴任期間が終わり、もうじき帰国するとのこと。帰国した折には、おいしい日本食を腹一杯たべたいので、何処か連れて行ってくれ。云々。
 そして、最後・・・、学生時代に英語が出来ないことをバカにした先生にリベンジしたいとのこと。
 人間頑張れば何でも出来るようになるのだということ痛感した。