昨日夕、PTA広報委員会の為、小学校へ向かった。
 8時30分過ぎに終了し、裏口から外へ出たところ、体育館は未だ明かりが付いており、子供達の声が聞こえてくる。多分、バスケットかバレーのスポーツ少年団だろう。練習を開始する時間帯が元々遅いとは言え、こんな遅い時間まで練習をするとなると送り迎えをする親も大変だろう。夏は暑く、冬は寒い体育館で練習が終わるまで待っていなければならないのは自分にとっては苦痛でしかない。いろいろ大変だが、長男が野球を選択してくれて本当に良かったと今更ながらに実感した瞬間だった。
 それにしても児童数が本当に少ない。一つの小学校では単体でチームを形成することが出来ない為、幾つかの小学校が集まって一つのチームを作っているようである。野球は未だ、一つの小学校で一つのチームを形成できているが、それでもやはり各学年3人〜4人程度しか野球をする子供がいないというのが現状である。もし仮に下の学年で野球をする子供がいなかったら、もうチームとして活動していくことが出来ないということになってしまう。特に生地は深刻な状況だ。現在5年生が5人、4年生が4人、3年生が5人、2年生の入団希望者は今のところいないという。いや、やりたいという子供はいるらしいが、親が大変だからと反対しているらしい。
 数年先は、どこかのチームと合併しているかもしれない。もしかしたら、小学校そのものの合併も・・・。
 道路の問題にお金と時間を費やすくらいなら、地域を担う次世代の子供達の為にお金と時間を費やしてやればいいのに・・・。