昨日、急な用事が入り、予定をすべてキャンセルし、名古屋へ向かった。
 ここ数年、電車に乗ることもなかった為、先ず、特急券や新幹線の切符購入が全て自動で行えることに驚いた。ひと昔前なら、「みどりの窓口」なる所で、行き先を告げ、特急券等を購入していたはず。知らないうちに世間がどんどんと動いていることを実感した。
 最短時間でのルート(サンダーバードで京都迄行き、京都から新幹線を利用するルート)を券売機で検索し、無事切符を購入出来たところで、更に驚きが・・・。
 京都から名古屋までの移動時間が、僅か30分程度である。これは、黒部-富山間を普通列車で移動する為に要する時間とほぼ同等である。毎日、新幹線を利用できるという条件を雇用側が理解してくれるのであれば、名古屋-京都間は十分通勤圏内と考えることができる。生活における選択肢の幅が富山と比べ物にならないくらい広いのである。しかも朝・夕は、ほぼ10分毎に運行しており、実際にそうすることができるよう配慮されている。まさに、地域間の格差がこんなところにもといった状況である。このような地域に住んでいる人達は、交通網の発達における恩恵をどのように感じているのか。なんとなく興味が湧く。
 名古屋滞在-3時間/移動(往復)-8時間
 バッティングピッチャーを務めた日の翌日だけに、かなりハードな1日であった。体調も更に悪化したようで、何やら朝から熱っぽい感じがする。今日は、ペース配分を考えて仕事をするようにしよう。