昨日、スポーツ少年団の子供達を車に乗せ、石田にある室内練習場へ。
 車で10分もかからない程の道中であるが、自由奔放な子供達の会話は聞いていて面白い。その時その時によって話題は変わるが、昨日は期末テストの事が中心であった。「テスト中に横に居る人の腹が鳴っているのが聞こえた/点数何点やった」程度の話がいろんな話へ発展していく。試合時や練習中とはまた違った一面を各々が持っている。辛い時は辛い顔、楽しい時は楽しい顔、何か言いたい時には言いたいような顔をする。表情が豊かで感情の読み取りも素直で分かり易い。このような子供達と接する事で、先週中頃より感じていた極度のストレスも幾分か軽減されたような気がする。
 そして練習場へ到着。
 ウオームアップ、ダッシュ、キャッチボール・・・と順調に練習を消化していく。冬場でも、ボールを使い精力的な練習を行うことができる。室内練習場とは何と有り難いことか。特に今年の主力メンバーは経験値も豊富で、今後の練習次第によっては全国大会への出場も狙える。監督もコーチもそのつもりで考えており、自然と練習へも熱が入る。これからは、室内練習場を出来る限り活用し、攻撃8/守備2の割合で練習するとの方針報告があった。
 そうなると誰かが、バッティングピッチャーを務めなければならなくなる。寒い時期、子供達に過度の投球をさせる訳にもいかず、監督、コーチ、チームスタッフ等で廻さなければならない。
 昨日は、左投手への対策という課題もあった為、70球程であるが小学生を相手に投げた。久し振りだった為か、肩が軽く、ストレートの伸びも先ず先ずだった。しかし、40球を過ぎた辺りから急に腕が振れてこなくなった。下半身と上半身が連動していないのが、自覚できる。後半はまさに打って下さいと言わんばかりの棒球で子供達に申し訳なかった。もっと活きた球を打たせなければ意味がない。現役当時と比較すればどうしてもダメなのはわかっているが、イメージ通りの球が投げれない現実を目の当たりにするとつくづく年は取りたくないと思ってしまう。活きた球が投げれるように練習しておかなければならない。
 今日は、左側背から左肩、そして左上腕辺りが筋肉痛で動かせない。子供達の練習に参加し、精神的なストレスはある程度解消出来たが、肉体的ダメージが残った。しかし筋肉痛が今日出たことが唯一の救いか・・・。