昨日は、今月末に行う研修会の資料集めとその解釈に没頭していた。
 ターミナルケア・・・。
 これだという明確な指針が見つけられない。いろんな資料に目を通し、イメージを膨らませることは出来る。しかし、それを整理し、文章化しろと言われるとなかなか出来ない。積んでは崩し、積んでは崩しの繰り返しで、結局、
 なるほど、これは1人の作業では到底できない。チームで考える必要がある。
 と、開き直りに近い状態で家に帰った。
 今朝、机に向うと、また資料が目の前にある。今日もどうやらその資料と格闘しなくてはならないようである。医療の現場で働いて10年以上が経過しているにも関わらず、ターミナルケアにあまり関心の目を向けなかったことを悔いている。
 このような時は、発想の転換が必要である。もし、自分や家族が終末期になったらと置き換え、「ターミナルケアって何?」そこから考えてみようと思う。シンプルなやり方のほうが、考えをまとめ易いこともある。
 研修会までに間に合うよう、頑張らなくては。