昨日、福祉サービス苦情解決事業の研修会へ行ってきた。主に第三者委員を対象とした研修だけに、何らかの肩書きをもった年配の方が多く参加されているような印象を受けた。昼食を摂った後の研修だけに眠くなるのか、あっちでもこっちでも睡魔と闘っている人がいて、こういう肩書をもった方々でも眠くなるのかとへんな安心感を持った。
 一方で、研修途中で携帯電話が鳴ったりする人や講演途中で退席し帰っていく人も多く目に付いた。忙しいのは理解できるが、マナーに反する行為はどうだろう。そのようなところに年齢や肩書は関係ないはずでは・・・という思いも。

三者委員の要件
 世間からの信頼性を有するものであること。etc
三者委員の職務
 苦情申出人への助言
 事業者への助言
 苦情申出人と苦情解決責任者の話し合いへの立会、助言
 日常的な状況把握と意見傾聴 etc
 
 一応、第三者委員には、上記のような要件や職務が求められている。場合によっては苦情解決のキーマンとなり得るはず。聖職者である必要はないにしろ、場をわきまえた行動はしておかないといけないような気がする。

これは極論だろうけど・・・。