土曜、日曜と黒部市長旗少年野球大会へ事務局として参加した。
 決勝戦、6回終了時1点差、主審による最終回コールを待たず、時間切れにて試合終了。突然、試合を打ち切られた両チームより、予想通りのクレームが・・・。
 毎度の事ながら、大会運営の手際の悪さにストレスを感じる。協会側の対応はいつも後手後手、その場を取り繕ってそれで終了というものが多い。その辺りにいつも「本当にそれでよいのか。」という思いを持つ。思いを持ったついでに、規約や大会要綱の修正を提言したいが、事務局にそこまでの権限もない。多分、長年このようなことを繰り返してきたのだろう。監督経験が長い人程、協会に対する意見は冷ややかである。
 長年の積み重ねがあって形成された構図は、この先、どちらかのトップが変わらなければ修正されることはないだろう。事務局を通して関係改善出来れば良いと密かに考えていたが、昨日の一件でモチベーションがかなり下がってしまった。今は、ただひたすらに任期が来るのを待とうかとも考えている。
 しかし、昨日の件に関しては、悪いのはやはり・・・。
 大会運営は確かに協会や事務局の仕事だが、試合の運営権限は主審にある。主審の判断を待つことなく、協会側の一方的な判断で試合を切っては、主審にも失礼だろう。帰り際、主審だった方が「後味悪いねぇ・・・。」と言い残して去って行った姿がしばらく忘れられそうもない。