スポ少黒部市予選にて公式戦の連勝がついにストップ。新人戦、若鷲旗、学童と連覇してきた黒部市のタイトルもここでストップしてしまった。
 勝ちを重ねてきたことで、黒部市大会では絶対負けないという慢心した気持ちが何処かにあったのかも知れない。プレーを振り返ってみても、春先のように一つ一つ確実に対処していく丁寧さが欠けていたように思われる。
 最終回1点差、ノーアウト満塁、ワンボールからの二球目、アウトコースのポール球を簡単に打ちにいき、その結果ファーストフライ。例としてこの場面を取り上げたが、その他にも負けに繋がる要素が多くみられた。
 満塁になるまでの過程、自分の特徴や役割等がしっかりと頭に入っていれば、その場面で何をすべきかが自ずと分かる。特にチームの中心である選手たちが冷静さを欠けば、やはり結果は付いてこない。そのような意味で、今回の負けが良い薬になればと考えている。
 6/14、6/15の黒部市長旗大会を挟み、6/21にはいよいよ学童県大会が始まる。先ずは市長旗大会に一戦集中し、挑戦者としての姿勢を取り戻してほしい。それが出来て、ようやく県大会への参加資格が与えられると思っている。