本日、ほぼ毎年参加している某研究会の案内が届いた。
 実はこの研究会発足のきっかけとなったソーシャルワーク(施設相談員対象)の研修会に参加していた経緯がある。研究会となった後も一度だけ活動発表を行ったことがあり、その時に研究会の会長から頂いた有難い言葉が今でも心に残っている。それ以降、ほぼ毎年(業務を遂行する上での)ヒントを得ようと参加を続けてきた。
 以前なら迷わず参加を申し込んでいただろうが、今はかなり迷っている。
 というのも活用できる社会資源や適用される制度によって、もう少し具体的に言うと、選択により与えられた枠によって追い求める数字にかなりの開きが生じることを身を以て理解したからである。自身の働きかけや援助方法が格段にレベルアップした結果の数字というなら話は別だが、自身にそのような自覚がない以上、もはや疑いようもない事実である。もし仮に同じような枠が全ての施設に適用されたとしたら、その研究会の追い求めるものは容易に達成されるだろう。
(結果、多くの高齢者が困ってしまうことになるが・・・。)
 そうこう考えているうちに、これから先、自分が学ぶべきことが少し見えてきたような気がしてきた。