昨晩のニュースはオリックス清原和博選手の引退報道一色だった。
 長きに渡り、体を酷使してきた為か、最終打席のスイング等は全盛期とは比べ物にならない程キレがなかった。中学生の頃から憧れたスーパースターの一人であるだけに、ボロボロになった姿は正直あまり見たくなかった。ただ、それも清原選手自身が望んだことである為、1ファンとして、ここは素直に賞賛を送りたい。
 今年も桑田選手の引退に始まり、野茂選手、西武・高木選手、ヤクルト・真中選手、中日・上田選手・・・等、他に戦力外通告を受けている選手を含め非常に多くの選手がプロ野球界を去っていく。桑田・清原の両選手はもちろんの事、宇都宮学園時代の真中選手や、松商学園時代の上田選手が甲子園で躍動していた姿は今でも覚えている。そして、一つでも自分に参考となるプレイがないかと食入るようにテレビを見ていたことを覚えている。
 残念ながら、彼らの領域には近づくことさえ出来なかったが、彼らの活躍する姿から沢山の希望を貰った(こう有りたいというビジョンを持ち、行動することができた)。そういう意味で、彼らの引退は非常にさみしい。
 先週の6年生のスポ少卒団に始まり、スポーツ選手の引退報道・・・。
 ここ最近は何故かさみしいと思う事ばかりが続いている。